EditInPlace

EditInPlaceのYouTubeビデオ閲覧

EditInPlaceは、コンポーネントやグループを別のGoogle SketchUpウィンドウで編集できるようにするGoogle SketchUp用プラグインです。

EditInPlaceは、Google SketchUpの最大の制約であるクリッピング平面の問題（大きなモデルにある小さなコンポーネントを効果的に編集できない）を克服します。

EditInPlaceは、無償です。こちらからダウンロードしてください。

EditInPlaceは、SU Animate V4にも添付されています。

EditInPlaceの操作法

EditInPlaceを使えば、コンポーネントやグループ定義を別のSketchUpウィンドウで編集できます。コンポーネント/グループ定義に編集を加えた後、選択した定義のインスタンスを元のモデルでEditInPlaceを使って更新します。

WindowsとMacでは、インターフェースが少し異なります。

• WindowsでのEditInPlace
• MacでのEditInPlace

単一のコンポーネント、またはグループが選択されると、EditInPlaceは、コンテキストメニューに「Edit In Place...」 というラベルの付いたアイテムを追加します。



「Edit In Place...」をクリックすると、プラグインがコンポーネント/グループ定義を一時ファイルに書き込み（コンポーネント定義ファイルが存在しない場合）、そのファイルをGoogle SketchUpの新しいインスタンスで開きます。

Google SketchUpの新しいインスタンスの設定やプラグインは元のインスタンスとすべて同じになります。新しいGoogle SketchUpウィンドウにあるアイテムは選択したコンポーネントだけです。（グループを選択していた場合は、コンポーネントに変換されます。）

Google SketchUpの新しいインスタンスで、任意に変更を行い、その変更を保存、あるいは破棄してアプリケーションを閉じます。Google SketchUpの新しいインスタンスが開いている間、元のGoogle SketchUpウィンドウにはアクセスできないことを憶えておいてください。

EditInPlaceで開いたGoogle SketchUpの新しいインスタンスを破棄すると、ダイアログに元のモデルのコンポーネントを更新するオプションが表示されます。



元のモデルに複数のインスタンスを持つコンポーネントを変更している場合は、ダイアログにその情報が含まれます。



コンポーネント/グループ定義に変更を加えていない場合、ファイルの更新を強制するオプションが入った別のダイアログが表示されます。



「force（強制）」オプションは、ディスクにあるファイルからコンポーネント定義を再ロードします。

MacでのEditInPlace

Macでは、単一のコンポーネントかグループが選択されると、EditInPlaceがコンテキストメニューに「Edit In Place: Open」と「Edit In Place: Update」の2つを追加します。「Open」オプションを使ってコンポーネントが選択されるまで、「Update」オプションはグレーで表示されます。



「Edit In Place: Open」をクリックすると、プラグインがコンポーネント/グループ定義を一時ファイルに書き込み（コンポーネント定義ファイルが存在しない場合）、そのファイルをGoogle SketchUpの新しいウィンドウで開きます。

新しいGoogle SketchUpウィンドウにあるアイテムは選択したコンポーネントだけです。グループを選択していた場合は、コンポーネントに変換されます。

新しいGoogle SketchUpウィンドウで、任意に変更を行い、その変更を保存、または破棄します。

元のGoogle SketchUpウィンドウにはいつでも戻ることができ、元のコンポーネントを選択します。コンテキストメニューで、「Edit In Place: Update」アイテムが使用できるようになります。このオプションを選ぶと、コンポーネントが更新されます。元のモデルに複数のインスタンスを持つコンポーネントを変更している場合は、下記を警告するダイアログが表示されます。



コンポーネント/グループ定義にまだ変更を保存していなければ、変更は検出されません。定義ファイルの更新を強制するオプションが入った別のダイアログが表示されます。



「force」オプションは、ディスクにあるファイルからコンポーネント定義を再ロードします。