「Reset Edge Smoothing」は、エッジスムーシングを「低」に自動的にリセットします。


「Reset Edge Smoothing」は、SU Podium V2.5向けの拡張機能です。Reset Edge Smoothingの主な目的は、SU Podiumのレンダリング過程のリサンプリング段階でアンチエイリアッシング速度を上げられるようにすることです。

Reset Edge Smoothingは、.rbzファイルで、無償ボーナス拡張機能ウェブページからダウンロードできます。SketchUp上から.rbzファイルをインストールします。インストール後、SketchUpの機能拡張メニューからReset Edge Smoothingメニューにアクセスします。

エッジスムーシングは、SU Podiumのマテリアルプロパティの1つです。これは、SU Podiumにアンチエイリアッシングをどれくらいマテリアルエッジやバンプに適用するかを伝えます。バンプマップが適用されたマテリアルがモデルに多数ある場合、リサンプリング段階はレイトレーシング段階より長く掛かることがしばしばあります。デフォルトで、すべてのマテリアルとテクスチャにデフォルトレベルのエッジスムーシングが適用されています。Reset Low Edge Smoothingを起動すると、モデルにあるすべてのマテリアルが低エッジスムーシングにリセットされます。モデルにあるテクスチャやマテリアルの数によっては、Low Edge Smoothingツールの適用でSU Podiumのリサンプリング時間が大幅に短くなります。Reset Low Edge Smoothingを適用する前に別の名前でモデルを保存することをお勧めします。

Undo Low Edge Smoothing(低エッジスムーシングを元に戻す) Reset Low Edge Smoothingを起動後、いくつかのマテリアルのレンダリング品質に満足がいかないことがあります。こうした場合に、Undo Low Edge Smoothingを使って前回の動作を元に戻します。Undo Low Edge Smoothingは、開いているモデルにだけ動作します。

Reset Default Edge Smoothing(デフォルトエッジスムーシングをリセット) 低エッジスムーシングが適用されたモデルを保存したが、その設定に満足がいかないことがあります。こうした場合に、デフォルトのエッジスムーシングをリセットできます。これで、すべてのテクスチャやマテリアルがデフォルトのエッジスムーシング値にリセットされます。